地域ケアステーション八千代 | 訪問看護・リハビリテーション

メニュー

スタッフインタビュー

​やちよ療養通所介護管理者

​やちよケアプランセンター管理者刀祢しおり

今までの経歴

元々は歯科衛生士として、矯正歯科で勤務していました。1990年頃、飲み込みの苦手な子どもが増え、舌のトレーニングや飲み込み訓練を専門に行っていました。
やりがいのある仕事だったのですが、夜遅くまでなることがあり、自分の子どもが小学校に上がるころに、家庭とのバランスの取りやすい仕事を探し、そこでケアマネジャーの資格を取得しました。
取りたての頃は本当に大変でした。職種が違ったこともあり、分からないことだらけで、現場の介護士さんと話ができるようにヘルパーの資格も取りました。

知識を求め、世界を広げる

働くなかで、自分の知識のなさを痛感し、オーストラリアの公立大学の高齢者ケア学科に入学しました。2年間、勉強したことで、福祉やケアマネジメントの世界にどっぷりハマってしまいました(笑)。
そこからは、住環境コーディネーターや社会福祉士などの資格を取得しました。さらに学びを深めたくて、日本ケアマネジメント学会の「認定ケアマネジャー」を取得したり、東京まで頻繁に勉強会へ行き、色々な人とつながり、沢山の人から学ばせていただきました。
子どもの頃、特に勉強しなかった私ですが、大人になって、特にケアマネジャーの資格を取ってから、「自分らしさ」を見つけた気がします。利用者さんに貢献し、喜んでもらうために、住環境のことやケアマネの知識を広げ、より良い支援を追求する。
良いプランニング、良いチーム作りを通じて、利用者さんの良い暮らしを追求していく中で、地域にも課題があると感じるようになり、行政と連携して地域を変えるための取り組みも行っていました。
行政の方々と一緒に地域づくりをするのは、とても楽しかったです。

入職の経緯

25年間ケアマネジャー人生を歩むなかで、脳血管疾患、認知症、精神疾患、整形外科、循環器系の病気、そして低所得者支援など、赤ちゃんから高齢者まで、地域ワーカーとして様々な支援に関わらせていただきました。
地域ケアステーション八千代の管理者の西尾さんが、難病訪問看護を「覚悟」を持ってされていると聞くことがありました。
その人が在宅で最期を全うするのか、病院に行くのか、施設を選ぶのかという、人それぞれの覚悟や思いに寄り添い、本人の納得いく支援を一緒に考えていきたいという西尾さんの「覚悟」に感銘を受けました。
西尾さんの想いと、私が今やっている想いが一緒だと感じ、一緒に働かせていただくことになりました。

ストレスフリーな働き方とチームの個性

地域ケアステーション八千代で働いてみて、連携がすごくしやすいです。ストレスフリーで仕事をさせてもらっています。訪問看護師さんに配慮していただいている部分もあると思いますが、互いにストレスなく、スムーズに連携できているのは、皆が「利用者さんのこと」を第一に考えているからだと思います。
以前いた福祉施設だとケアマネジャーが持ち上げられがちなど、チームとしての課題を感じることがありましたが、地域ケアステーション八千代は、みんな同じチームのメンバーで、真ん中に利用者さんがいるという環境に感動しました。だからこそ、自分らしく働けています。
現在、利用者さんも多様になってきています、難病支援では介護保険だけでなく、医療や障がい分野の制度を組み合わせていく必要があります。
認知症の方、整形の分の方など、様々な疾患の方がいて、それに伴い、広くマネジメントしています。
現在、ケアマネジャーは3人体制で、全員がケアマネジャーです。経験年数も5年目、23年目など様々で、それぞれのステージで学びを活かし合っています。やちよケアプランセンター管理者

「自分らしさ」と「色眼鏡を外す」重要性

私がチームとして一番大事にしたいのは、ケアマネ一人ひとりの個性がしっかり発揮できることです。私自身が個性を発揮して利用者さんと向き合うことで、利用者さんの心も広がり、結果的に互いの個性が活かせるチームになります。
成長のためには、自分自身で気づくことが大切です。私は、内省(リフレクション)をすごく大事にしています。
利用者さんに対して「難しい」と感じる原因は、ケアマネジャー自身が作っている場合があると考えています。自分自身の「色眼鏡」で利用者さんを見てしまっているからだと思います。かつての私もそうでした。「この病気だから」「こういう性格だから」という色眼鏡を一旦外して、フラットな気持ちで接するように伝えています。
背景にある人の思いに触れ、価値観が変わるような学びの機会を重視しています。やちよケアプランセンター管理者

採用基準と今後の展望

現在、私たちは新しいケアマネジャーを募集しています。地域に根付きながら、必要に応じて人数を増やしていきたいと思っています。
求める人財像はシンプルなのですが、まず利用者さんを好きかどうか。つまり、誰かを手助けすることが好きかどうかです。
そしてもう一つ、単純に「私をマネジメントできる人かどうか」を面接で見ています。今の2人は私をマネジメントしてくれています(笑)。雰囲気や会話の中で、この人と仕事したいか、今のメンバーと調和できるか、ビビビッとくるかどうかで決めています。結局、そういう部分が対利用者さんやチーム内でも大事だからです。
働き方としては、基本的に8時半に出勤し、ホワイトボードに今日の予定を書いてもらいます。私はみんなを信用しているので、各自が自立して動いています。週1回の会議の日は全員集合しています。
新しく入職された方には、はじめは付き添って一緒に働きます。ケアマネジメントのプロセスは点と点の仕事が多く、それが「線」になるのに大体3ヶ月かかります。そこまでステップアップできるようにフォローしていきます。
今後、人数が増えても、みんなが和気あいあいと働きやすい環境を維持していきたいです。
私からのメッセージは一つです。自分らしく働きたい方、ウェルカムです。人が好きで、利用者さんを好きならば、きっと地域ケアステーション八千代が合っていると思います。やちよケアプランセンター管理者

お問い合わせ

訪問看護やリハビリに関する
ご連絡・ご相談はこちら

訪問看護ステーション

TEL.072-257-2808

受付時間:平日8:30~17:30

ご連絡・ご相談、法人や
その他(採用情報など)のご連絡はこちら

事務所(代表)

TEL.072-257-2809

受付時間:平日8:30~17:30